アイ・オー・データ機器が高機能ネットワークカメラ AIと5つのセンサーでしっかり見守り

2022年08月22日共同通信


 IT、パソコン関連機器のアイ・オー・データ機器(石川県金沢市)は、AIと5センサー搭載ネットワークカメラ「TS-NS410W」を、8月下旬に発売する。パソコンやスマホで離れた場所からの見守りが可能で、AIと5つのセンサーでカメラの向こう側の変化を検知して、メールで通知したり録画したりできる。価格は、2万4,310円(税込み)。

 センサーは、動作、人感、音、気温、湿度の5種。人やペットの動作、照明の点灯やモノの配置の変化など、映像内の”動き”を検知する動作検知機能は、新しいAI検知機能で人のみを認識して検知するような設定が可能。温湿度センサーは熱中症対策にも役立てられる。

 定評あるソニーの200万画素高感度イメージセンサーにより、夜間でも少しの明るさで克明に記録。リビングや寝室に設置して、留守中の子どもやペットの見守り、離れた場所にいる高齢者の状況把握ができる。映像は、第三者のサーバーを経由しないP2P通信を利用しているので、外部への流出も抑えられる。

 カメラの設定は、WPSボタンでWi-Fiルーターとの接続、アプリのダウンロード、QRコードの読み取りで完了。専用アプリでは複数のカメラを設置した場合でも、それらを一覧表示で確認できるのも使い方を広げられる。