エクサイト、スマートフォンと連動して簡単にSOSを発信できる発信機

2022年01月18日マイナビニュース

 

エクサイトは1月1日、一人住まいの高齢者・女性や、一人で外出する子供の見守りに利用できる緊急通報の送信機「EXH-BTPT2」の販売を開始した。端末の価格は40,000円で、見守りサービス「Meマモーレ」の月額利用料金は300円。このほかに通報発生時の通報料金が発生する。

一般的な防犯ブザーのように緊急事態時に大音量で警報を鳴らすだけでなく、スマートフォンと連動してあらかじめ登録しておいた連絡先に異常を知らせるメッセージを送れる発信機。遠隔地に一人で住んでいる家族の見守りなどに最適だ。

端末には非常時に押す非常ボタンと停止ボタンだけが搭載されており、警報の鳴動や緊急連絡の発信はBluetoothで接続したスマートフォンから行う。緊急通報は電話/eメール/SMSを利用でき、それぞれに5件ずつの連絡先を登録しておける。

通報を行うWebサービス「Meマモーレ」は月額利用料が330円で、通報時のメッセージ送信/通話にはeメールで11円/通、SMSで22円/通、電話で33円/回の通報料金が発生する。Webサービスの利用料金はプリペイド方式。「Meマモーレ」のサービスでは端末の所在地/径路がいつでも確認可能だ。

スマートフォンはiPhone/Androidに対応。専用アプリをApp Store/Google Playからインストールして利用する。電源としてはコイン型リチウム電池CR2032を利用し、約1年間の利用が可能。IPX7相当の日常生活防水で、入浴時のお風呂への持ち込みも想定している。端末サイズW45.2×H75×D20.3mm、重さは約36g。

なお、「Meマモーレ」サービスの対応製品としては本機のほか、無人環境で転倒/傾きや静止状態を検知して警報を送る転倒検知送信機「EXH-BTTK2」もラインナップされている。