九州電、遠隔地から高齢者見守り
2019年09月18日日刊工業新聞
九州電力は高齢者の居宅を遠隔地で見守るサービス「こねQと(コネクト)」を始めた。IoT(モノのインターネット)センサーを通じて、室内の温湿度と照度、人感を検知する。
検知データから起床や外出、熱中症の危険、ゴミ出し忘れなどを分析し見守り側に通知する。
月額利用料はセンサー1台で消費税抜き2480円から。データはスマートフォンから確認可能。離れて住む親の状況を子が知るケースを想定する。損害賠償責任保険を標準で付帯する。
Z―Works(東京都新宿区)と協業し、機器の供給やIoTプラットフォームの提供を受ける。