日立、単身高齢者の見守りサービスを6月開始 センサーで活動検知 

2019年05月23日日経新聞

  
日立製作所グループで家電の製造・販売を手がける日立グローバルライフソリューションズは単身高齢者の見守りサービス「ドシテル」を6月17日に開始する。専用の活動センサーを部屋の壁などに設置。1分に1回の頻度でセンサーが人の動きを検知し、高齢者の活動量を測定する。離れて暮らす家族がスマートフォン(スマホ)で見られるようにする。


利用者はセンサーを高齢者が主に活動する部屋の壁などに設置する。センサーは分単位で高齢者の動きを検知する。センサーが長時間、人の存在や動きを検知しない場合など、異変があった場合に家族のスマホに警告を出す。将来は同社のネットにつながる家電「コネクテッド家電」と連携し、より細かく高齢者の生活状況を確認できるようにする計画だ。

人の動きの測定から、生活リズムや睡眠時間などを記録することもできる。スマホから履歴を確認することもでき、活動量が大幅に減った場合など、連絡をとるきっかけにできる。
動画撮影ではなく動きだけを検知する方法で高齢者のプライバシーに配慮した。小動物を部屋の中で飼っている場合には、小動物の動きを誤検知してしまう場合があるという。

利用料は初期費用が税別4万5000円、月額利用料が税別3980円。センサーをレンタルし、初期費用なしで月額税別5980円で使えるプランも用意する。2021年度に3万件以上の契約を目指す。