ロボが高齢者見守り 厚沢部町で実証実験 成果踏まえ導入検討

2019年05月15日北海道新聞

  
システム構築・通信工事のNECネッツエスアイ(東京)が、町内に1人で暮らす高齢者向けに、ロボットを活用した見守りサービスを提供する実証実験に取り組んだ。ロボットが高齢者の異変を察知し、町役場に知らせる仕組み。実験に協力した高齢者の評価も高かった。町は実験の成果を踏まえ、サービスの導入を検討する。

 実験は、日常生活に支障のない独居世帯の60~90代の男女5人を対象として、3月4~22日に行われた。各対象者の自宅に見守りロボットを設置し、効果を検証した。ロボットは縦20センチ、横10センチで、人感センサーと内蔵のカメラにより、利用者の顔と動作を認識する。12時間反応がない場合は、ロボットから連絡を受けた同社が町役場に伝え、町職員らが安否確認に訪れる仕組みだ。