乾電池がIoT、ビックカメラが高齢者の見守りデバイスを販売
2019年04月23日マイナビニュース
ビックカメラは4月23日、乾電池型IoTデバイス「MaBeee」の開発・販売を行うノバルスの新製品「MaBeee みまもり電池」の取り扱いを発表した。4月24日から、ビックカメラ 新宿西口店、ラゾーナ川崎店、立川店の3店舗で先行販売を開始する。販売店は順次拡大予定。価格は2,980円(税別)だ。
MaBeee みまもり電池は、自宅のテレビやエアコンのリモコンなどに、単3形乾電池の代わりに入れて使用する。たとえば高齢者が、MaBeee みまもり電池を入れたテレビのリモコンを使うと、スマートフォンアプリ「スマート電池」に通知が届く。スマート電池アプリの使用には、MaBeee みまもり電池1本につき、月額500円がかかる。
リモコンなどで使っている単3形乾電池を入れ替えるだけなので、工事などをすることなく導入可能。また、見守られる側も「監視されている」というイメージを持ちにくいため、導入への抵抗も少ないとしている。