スカパーJSAT 京セラ系のIoT基地局と相互接続

2019年01月10日日経新聞

  
スカパーJSATは10日、同社の衛星通信回線と京セラコミュニケーションシステム(京都市)が手がける、あらゆるモノがネットにつながる「IoT」の基地局との相互接続に成功したと発表した。低価格で利用できるネットワークとの接続ができるようになったことで、携帯電話や有線インターネット回線が整備されていない山間部などでもIoTが活用できるようになる。

スカパーが運用する通信衛星回線と相互接続したのは京セラコミュニケーションシステムのIoTネットワーク「シグフォックス」の基地局。

相互通信が成功したことで、基地局とデータを保存するクラウド間をつなぐ回線として利用できるという。

シグフォックスは年額100円から利用できる低価格なネットワーク。水位や雨量監視システムや高齢者の見守りサービスなど幅広い分野で活用されている。IoTは離島などでの電気やガスの検針を効率化する用途も想定されており、衛星通信も使えるようになれば、利用できる地域が広がりそうだ。