在宅高齢者向けオンライン執事サービスを開始
-セバスチャン、「生活執事サービス」と「電話執事サービス」を提供-

2006年06月08日 ふくしチャンネル

 株式会社セバスチャンは、在宅高齢者向けオンライン執事サービスとして、電話オペレータによる安否確認、各種相談、手続きのサポートを行う「生活執事サービス」と、独自IP電話システムで電話勧誘をシャットアウトする「電話執事サービス」の提供を開始した。

 「生活執事サービス」では、オペレーターという執事が、利用者の自宅に安否確認をホットラインを通じて電話するほか、利用者の日常生活で思ったことや趣味などを気軽に執事に話すことより「心の栄養」を補給してもらう。そのほか、タクシーの手配やスケジュール管理、日常の困ったことを始めとした各種相談に応じる。IP電話を使用するため通話料は無料。初期費用が21,000円、専用電話機が7,350円、一家庭二人までの月額料金が6,300円より--となっている。

 オプションの「電話執事サービス」は、利用者の電話に友人や親戚の人の電話番号を登録してもらい、登録されていない人の電話は、セバスチャンの執事が対応し、電話勧誘をシャットアウトするというもの。登録し忘れた友人や親戚からの電話は、利用者に確認後、執事が保留転送する。初期費用が10,500円、月額料金が5,250円となっている。