2023年12月28日共同通信

　ひとり暮らしをしている年老いた親や親せきがいるなら、正月休みの帰省などで家族や親族が集まる機会に検討してみてもいいかもしれない。高齢者の見守り&デジタルエンディングノートアプリ《つなまも》を提供する株式会社つなまも（東京）が、無料で利用可能な「スマート見守りシンプルプラン」の提供を個人ユーザー向けに開始した。

　高齢者の持つスマホにアプリを入れ、1～10日の設定期間中にスマホが使用されたかどうかで無事を確認する「スマート見守り」システム。本アプリの有用性を広く認識してもらうことを目指し、有料版（月額税込み450円）から機能を減らした「シンプルプラン」の無料提供をスタートした。

　無料版の主な機能は、見守られる側がスマホを日常使いしているかどうかをモニタリングして、一定期間使用が認められないと、見守るパートナーに確認依頼通知が発信されるというもの。また、見守られる側は、簡単操作でエンディングノートを作成することも可能。項目選択、スマホカメラ撮影、文字入力でノートを作成し、既往症やアレルギー症状の共有、財産情報や見守ってくれる人への思いなどを記録できる。

　有料版は、見守る人数が無制限（無料版は1人）、緊急通話ボタン・異常通知解除ボタン等の機能、エンディングノートの多彩な機能などが追加される。

　シンプルプランの提供開始にあたり、抽選で20人に1000円分のQUOカードPayが当たるキャンペーンも実施中。応募方法は、アプリの新規登録時にキャンペーンコード【202312】を入れるだけ。有料版を6カ月継続（無料期間3カ月を含む）すると、再抽選のWチャンスもある。

　キャンペーンは、2024年2月末日までの新規登録、有料版定期購入登録が対象。