孤独・孤立問題解決へ 重点計画とりまとめ

2021年12月28日日テレNEWS24


政府は、引きこもりや孤独死など、孤独・孤立の問題を解決することを目指し、重点計画をとりまとめました。

重点計画では、「孤独・孤立は誰にでも起こり得るもの」として、政府が、人と人とのつながりが生まれる社会を目指して、相談窓口の整備など、対策に取り組むことが盛りこまれています。

また、孤独・孤立の実態を把握するため、データや研究を蓄積し、当事者が支援を求める声をあげやすい環境作りを行うとしています。

さらに、孤独・孤立対策に取り組むNPOなどへの支援として、今年度の補正予算と、来年度の予算案に、およそ63億円を計上し、経済的に困窮している子供のための「子ども食堂」への食材の提供や、不安を抱える女性への相談支援などを行うことにしています。