2021年09月30日@DIME

オートバックスセブンは、見守りサービスブランド「WEAR＋i（ウェアアイ）」より、GPS・緊急通知ボタン搭載のIoTデバイス「みる・まもーる」をオートバックス公式サイト「オートバックスドットコム」にて発売した。

「WEAR＋ｉ」は、安心・安全をテーマに、IoTやAIなどのデジタル技術を活用したオートバックスセブンの見守りサービスのブランド。地域課題の解決やさまざまな生活シーンを豊かにする商品やサービスを開発しており、高齢者や子どもの在宅時の見守りAIロボット「ZUKKU（ズック）」やクルマの運転時の見守りサービス「くるまないと」を展開している。

今回、新たにラインナップに加わった「みる・まもーる」は、子どもや高齢者の外出を見守るIoTデバイス。GPSとみちびきに対応し、見守られる側の位置や移動履歴をスマートフォンアプリの地図上で確認可能。位置情報は最短3分ごとに取得でき、移動履歴は約4カ月分保存できる。

また、半径100m~5kmのエリアを設定し、エリアの出入りを確認することも可能。設定エリアは複数設定でき、エリアへの出入りの都度、通知を設定することが可能だ。

さらに、SOS通知機能も搭載。見守られる側が「みる・まもーる」端末のボタンを押すと、見守る側のスマートフォンへSOS通知とともに発信場所を知らせるというもので、見守る側はアプリを立ち上げていなくても、アプリプッシュ通知によりSOS通知を確認できる。

バッテリー容量は620ｍAhで、バッテリー持続時間は約3～4日間（１日８時間連続使用の場合）。本体サイズはW3.7×H9.7×D1.4cm、重量は40g。カラーはブラックとホワイトの2色を用意する。

価格は9,900円。なお、利用には通信利用料550円/月が別途必要となる。