見守りサービスのワーコン、破産手続き 負債1.9億円

2021年05月26日日経新聞


高齢者の遠隔見守りサービスを提供するスタートアップ、ワーコン(福岡市)は11日付で福岡地裁から破産手続きの開始決定を受けた。帝国データバンク福岡支店によると、負債額は2019年6月末時点で約1億9500万円。

ワーコンは16年設立。人工知能(AI)や非接触センサーを使った見守りサービスを開発していたが、販路開拓に苦戦し、資金不足などから事業継続が難しくなった。