“ながら見守り”プランター配布
2020年07月21日NHK徳島
花に水をやりながら、地域の子どもたちを見守ってもらおうと、小松島市の社会福祉協議会が警察と協力して高齢者に花のプランターを配布しました。
21日は、小松島市総合福祉センターで配布式が行われ、小松島警察署生活安全課の大野和雄課長が「花に水をやりながら子どもを見ることで不審者にも気がつく。犯罪を起こさない雰囲気づくりにご協力お願いします」とあいさつしました。
そして、ピンクや白のかれんな花を咲かせた日々草のプランターを南小松島地区社会福祉協議会の金子留治会長(71)に手渡しました。
このプランターは、社会福祉協議会から提供を受けた花の苗を小松島警察署の署員が植え替え、あわせて30個、用意したということです。
このあとプランターは地域の高齢者に配布され、高齢者たちがさっそく自宅の前に飾っていました。
金子会長は「見守り活動であれば自分たちにもできると思いプランターを配布しました。普段通りの生活の中で子どもたちの見守り活動をしていただけたら」と話していました。
また、小松島警察署生活安全課の大野課長は「見守り活動はどんな方でもできるので、ぜひご協力いただきたい」と話していました。