パジャマが高齢者見守り ゼノマが日米で販売
2020年01月06日日経新聞
東京大学発スタートアップのXenoma(ゼノマ、東京・大田)は4月、高齢者見守り向けのスマートパジャマを発売する。電子回路やセンサーを布地に搭載。転倒した際に家族に通知したり、睡眠の状態を計測したりできる。価格は200ドル。
日常生活でどれくらい動いているかも計測でき、寝てばかりの人には人工知能(AI)スピーカーを通じて運動を促すといった使い方もできるという。米国を皮切りに、日本では5月にセレクトショップ運営のアーバンリサーチ(大阪市)と組み、睡眠状態を計測できる若者向けのパジャマを発売する。