AIロボ・生体センサーで高齢者見守り ワーコンなど来春開始

2018年12月14日日刊工業新聞


ワーコン(福岡市博多区、青木比登美社長、092・260・1611)は、MJI(東京都港区)、NTTドコモなどと共同で、在宅医療の高齢者向けの見守りサービス「おるけん」を2019年春に始める。音声対話エンジン付きの人工知能(AI)ロボット、生体センサーなどを活用し、専属のみまもり看護師が高齢者の健康状態を24時間体制でチェック。声かけや遠隔診療を行うほか、緊急時に遠方の家族へ連絡する。

利用料金は看護師契約が1カ月1万9800円(消費税抜き)で、別途センサーやロボ費用がかかる。ロボとドコモの音声対話エンジンを接続することで、ワーコン独自の問診シナリオに基づき高齢者と体調について対話する。ドコモのIoT(モノのインターネット)アクセス制御エンジンと接続することで、高齢者宅にある生体センサーで高齢者の呼吸機能や心臓状態などをチェックできる。異常を見つけた場合はロボを通じて、高齢者にテレビ電話を活用した遠隔診療の利用を促す。

高齢者が急に倒れるなどした場合もみまもり看護師が生体センサーのデータで緊急事態を把握、必要に応じてかかりつけ医師などに知らせる。遠方の家族はスマートフォンで、それらの状況を確認できる。