電柱広告で「見守りカメラ」設置を周知/加古川市と関電サービス
2018年08月20日電氣新聞
兵庫県加古川市と関電サービス(大阪市、竹田芳弘社長)は17日、防犯情報を掲示した電柱広告の設置に向けた覚書を締結した。
加古川市は犯罪抑止や高齢者の安全確保に向けて「見守りカメラ」の導入を進めており、電柱広告を通じてカメラの存在を周知する狙いがある。覚書で同市は広告主の獲得に協力し、関電サービスは電柱広告の設置や維持管理を行うと確認。防犯情報を電柱広告で伝えるのは関西で初の試みとなる。
新たに設置する電柱広告は看板上部に通常の企業広告を掲示し、看板下部にカメラの設置エリアであることを示す図柄を入れる。