純日本製!練馬区のジュエリー製作会社が開発した時計型高齢者見守りIDバンド「Help me」

2018年07月01日TECHABLE


一見すると、ラグジュアリーな高級時計。その正体は、高齢者見守りアイテム。何かあったとき、すぐに家族と連絡が取れる、時計型QRコードIDバンド「Help me」だ。

い方は、簡単。時計の盤面にプリントされたQRコードを、携帯電話で読み込むだけ。30秒以内に、登録されている緊急連絡先へ、電話が入る仕組みだ。
バンドは、トップメーカー製で、盤面にはサファイアガラスを使用。厳選素材と、ジュエリー職人の技術が融合した、純国産の最高級品だ。サイズも、SからLまでを用意。腕周りに合わせて、選べるようになっている。何と言ってもうれしいのは、身に着けやすい腕時計型であること。普段持ち歩けるのはもちろん、高級感あふれる外観が、装いのポイントとなりそうだ。複雑な設定は一切ないため、機械の苦手な高齢者でも、簡単に利用できる。
開発を手がけたのは、練馬区にある従業員4人の小さな会社ティアラ。ダイヤモンドカットマイスターとして事業展開し、今年で28年目になる。そんな同社が、本品を作るきっかけとなったのが、東日本大震災。長く培ってきた職人の技術を、もっと人のために使っていこう。その想いから、製作を開始したという。

現在、Makuakeでプロジェクト公開中。支援可能なコースは、8400円から。受け付けは、8月27日まで。