伊那に電力小売会社 丸紅、高齢者の見守りも  

2018年06月26日日経新聞

 丸紅は25日、長野県伊那市に電力小売事業の新会社「丸紅伊那みらいでんき」を設立したと発表した。設立は20日付。地域内での電力小売りのほか、地域密着型サービスとしてICT(情報通信技術)を活用した高齢者の見守りなどを実施し、同市と協力して環境負荷の低い社会の実現を目指す。

 新会社の資本金は5000万円。2019年4月に電力小売りを開始する。丸紅子会社の三峰川電力(東京・中央)が同市に持つ小水力発電所でつくった電力や、地域の事業者の再生可能エネルギーの販売を検討する。

 伊那市は二酸化炭素(CO2)の排出が少ない低炭素社会の実現を目指している。人口減少に伴い、ドローンやあらゆるモノがネットにつながるIoTを物流に活用する実験も実施している。