スマホでお湯はり ノーリツ、家族の見守り機能も

2018年06月04日日経新聞

給湯器大手のノーリツはあらゆるモノがネットにつながるIoT対応の浴室用リモコンを9月に発売する。インターネット経由でスマートフォン(スマホ)からリモコンに指示を送り、外出先からでもお湯はりなどができる。浴室の利用状況も確認できるため、一人暮らしの高齢者の見守りにも役立つという。

 無線LAN対応のお風呂用リモコン「RC―G001EW」シリーズは、2017年に同社が発売した給湯器「GT―C62シリーズ」などに対応する。スマホの専用アプリを介して浴室暖房を操作したり、1時間ごとのお湯使用量や入浴時間を確認したりできるという。設定した時間を超えた場合にアラームで知らせる機能も付けた。

 消費者庁によると、浴槽での溺死者数は15年が4804人で、この10年で約7割増加。安否確認ができる機能を売りに、購入を促す狙いだ。

 同商品は税別4万6800円(工事費含まず)から。初年度は1万2000台の売り上げを目標としている。