セコム、高齢者の緊急時に自動で通報するウェアラブル端末「マイドクターウォッチ」
2017年07月06日価格.com新製品ニュース
セコムは、「セコム・ホームセキュリティ」のオプションサービスとして、リストバンド型ウェアラブル端末を用いて「救急対応」と「健康管理」を行える「セコム・マイドクターウォッチ」を発表。7月7日より発売する。
「セコム・ホームセキュリティ」は、身内の「万が一」に備えるための高齢者向けサービス。リストバンド型ウェアラブル端末「セコム・マイドクターウォッチ」を使用することで、「マイドクター・シリーズ」で提供してきた「救急対応サービス」をさらに便利に利用できる。
具体的には、「セコム・マイドクターウォッチ」の専用アプリをダウンロードしたスマートフォンと連携することで、身体の動きが一定時間検出できない歳にセコムに自動で救急通報する「安否見守り」が屋外でも使用可能となった。また、新機能の「転倒検知」では、突然意識を失って転倒した場合の衝撃を「セコム・マイドクターウォッチ」が検知し、セコムに自動で救急通報する。
さらに、高齢者世帯の不安や健康増進への意識の高まりに応える新機能「健康管理」が加わりました。同機能は「セコム・マイドクターウォッチ」を装着したユーザーの活動量をもとに、「歩行」「睡眠」「食事」の3つのカテゴリーで健康をチェックし、生活全体の改善アドバイスをスマートフォンでおこなうもの。日立製作所のライフログ計測・解析についての長年の研究成果、AI技術を活用した。
対応OSは、iOS 10.0以上、Android 7.0以上。「セコム・マイドクターウォッチ」の利用料金は、1台につき900円/月。