2017年06月16日けあNews

　
　株式会社iSEEDが、外部のスマホからエアコンを制御し、室温を管理できる高齢者見守りシステム「パルモ見守り番」のサービスを6月12日に開始した。温度、湿度、明るさ、活動を検知し、温度が高すぎたり、活動がなかったり等の緊急な状況や、連絡ボタンが押されると、スマホやパソコンに通知が届く。

　これからの季節、熱中症が心配になってくる。特に高齢者は温度の感覚が弱い。室温や一人暮らしの高齢者の活動状況を見守り、遠隔でエアコンの制御ができるようになれば、という同社の思いが実現した。

　「パルモ見守り番」は、温度、湿度、明るさ、活動を検知するIOTセンサーとクラウドシステムで構成されている。

　熱中症対策として、外部のスマホからエアコンを制御し、適切な室温に保つことができる。また、異常時、緊急時にはメールだけではなく、電話音声でも通知される。さらに同社のパルモの映像システムと組み合わせれば、万全な見守りができる。

　パルモ見守り番スタンダード初期登録費用9,800円、利用料2,480円／月、パルモミニとの併用は初期登録費用19.800円、2,980円／月となっている。