見守りカメラが魚眼レンズだと何が違う? アイ・オー・データから水平180°を見渡せるライブネットワークカメラが登場

2017年02月09日GetNaviweb

 
 アイ・オー・データは、有線/無線LAN両対応のライブネットワークカメラ「TS-WRFE」を発売しました。実売価格は1万9900円です。本機は離れた場所からでも、すぐにスマホやパソコンでカメラの映像を見ることが可能。留守中にペットや子どもの様子を確認したり、別室にいる高齢者を見守ったりするのに最適です。

 大きな特徴は、水平180°の広い範囲を映せる魚眼レンズを搭載していること。従来モデル2台分の撮影範囲で、部屋全体を一度に見渡すことができます。常に動きまわるペットの様子を確認するのに最適で、姿が見えないといった不安も解消します。さらに、映像を拡大して左右・上下に動かすことができるデジタルパン・チルト機能を備えているため、見たい部分を拡大しし、細かくチェックすることも可能です(パソコンのブラウザからの操作のみ可能)。

 本機はスタンドを使って設置できるほか、壁掛け用のプレートも付属しているので、壁に取り付けることもできます。日常の動線を邪魔しない場所に設置できるうえ、高い位置に設置することで、部屋全体を見渡すことが可能です。壁掛けプレートは「垂直型」と「斜め型(角度は約15°)」の2種類が付属し、好みの角度が選べます。

 カメラの登録もスマホやタブレットでQRコードを読み取るだけのカンタン設定。ネットワークに詳しくない人でも簡単に登録できるのがうれしいですね。価格は約2万円ですが、より広い範囲が見渡せて、外出先からの不安が解消できるのなら、安いものではないでしょうか。