「みまもりタグ」「みまもりタグ感知器」「みまもりタグ専用靴」一般販売開始

2017年05月17日けあNews

 
ALSOKの綜合警備保障株式会社が、「みまもりタグ」「みまもりタグ感知器」「みまもりタグ専用靴」の一般向け販売を6月15日から開始する。また、ALSOKに駆けつけ要請ができる在宅見守りサービス「みまもりパック」、自宅からの外出等を知らせる「徘徊感知器」も併せて販売を開始する。

同社は認知症患者の行方不明対策として、地域が主体となって認知症患者等を見守るための仕組みを提供。「みまもりタグ」「みまもりタグ感知器」「みまもりタグ専用靴」はすでに、全国10自治体の地域の見守りネットワーク構築に用いられている。

「みまもりタグ」は携帯できる小型軽量端末。Bluetoothを利用し、位置履歴情報がわかる。「みまもりタグ感知器」は「みまもりタグ」を登録することにより、外出、帰宅等を知らせる固定型の感知器。「みまもりタグ専用靴」には「みまもりタグ」を収納できるスペースがある。

「みまもりパック」は高齢者の自宅に「みまもり感知器」を設置し、外出、在宅、生活リズムの異常(一定時間センサーに反応が無い場合)、部屋の温湿度の異常を保護者へメール等で通知。緊急時にはALSOKに駆けつけ要請ができる。

徘徊感知器は、見守る人が外出すれば、在宅中の介護をしている人等に音で知らせ、介護保険適用の福祉用具としても利用できる。同社は今後も高齢化社会に対応したサービスに努める方針である。