「高齢者見守りサービス」をサポート!東京都葛飾区

2017年05月06日けあNews

 
平成29年4月1日以降に利用を開始した「高齢者見守りサービス」を対象に、東京都葛飾区高齢者支援課では、初期設置費用などを助成している。

「高齢者見守りサービス」とは、機器を自宅に設置することで、家族がパソコンやスマートフォンなどを使って、高齢者の人の日常生活を見守ることができるサービス。

見守りサービスには、メールで電気ポットやガスの使用状況を知らせするものから、居場所をパソコンや携帯電話で確認するものまで、色々ある。

東京都葛飾区高齢者支援課は、初期設置費用(サービス提供事業者が定める)の10分の9を助成。初期設置費用が無料である場合は、最初の1ヶ月分の月額利用料に相当する金額を助成する。助成は原則、一回限りで、助成額の限度額は13500円。

助成の対象となるのは、葛飾区内在住のおおむね65歳以上の高齢者。日常生活に不安がある人、 ひとり暮らし、または、ひとり暮らしと同様の状況にある人、高齢者のみの世帯の人、日中や夜間に一人になる人が助成を受けることができる。

高齢者見守り型緊急通報システムの使用料助成を受けている人、徘徊高齢者位置探索サービスの助成を受けた人は対象にならないので注意が必要。

民間事業者により、設置・貸与された機器が対象となり、自分で取り付けた機器(カメラなど)は対象にならないので注意が必要。対象者が携帯電話を利用するサービスも対象外となる。

葛飾区のホームページにある申請書を利用する場合は、申請書1と申請書2の両面に記入。

手続きに必要なものは、申請書、サービス提供者と契約した際の契約書と領収証、申請者名義の口座がわかるもの、申請者の印鑑(朱肉を使わない印は不可)。

問い合わせは、高齢者支援課在宅サービス係(〒124-8555葛飾区立石5-13-1葛飾区役所2階201番窓口、電話:03-5654-8299、ファクス:03-5698-1531)。Eメールの場合はホームページの専用フォームを利用。