遠隔地から“声掛け”できる高齢者見守りシステム

2016年4月18日日経デジタルヘルス


 iSEED(沼津市)は、各種のセンサーで検知した高齢者の動きを、インターネット経由でスマートフォンやタブレット端末に通知する見守りシステム「パルモケアシステム」を2016年4月18日に発売した。

 離床センサーやマットセンサーで高齢者の動きを検知。捉えた変化を家族などのスマートフォンやタブレット端末に通知する。通知画面を操作することでカメラ映像を確認できる。カメラを360度回転させて高齢者が転倒していないかを確認したり、スマートフォンから声掛けしたりすることも可能だ。

 基本となる「パルモケア Safety Finder」(7万円)と各種センサーを組み合わせて販売する。センサーは離床センサーやマットセンサー、ベッドサイドセンサー、赤外線センサー、微力ボタンなどを用意。介護福祉用品や医療用品の販売会社、およびインターネットショップで購入できる。