ライフウェア IoT技術を用いた見守りシステム「みまもりneo」を発売

2016年10月20日けあNews


 株式会社ライフウェアは、12日、居室内及び周辺の情報をIoT技術で収集し、クラウドサーバで管理運用する次世代見守りシステム「みまもりneo」を11月より発売することを発表した。

 高齢化や在宅医療の進展など日常生活の環境は大きく変化している現状で、特に独居や認知症を伴う高齢者の増加は社会問題として顕在化している。

 また、療養の場としては医療機関以外の施設や在宅が重要な役割を担っていて、このような状況においては、緊急コール機能、安否確認機能、さらには医療・介護従事者間の情報共有システムの導入が効果的とされている。

 このシステムはクラウドサーバとインターネット接続された端末装置及び、各種センサから構成される。各センサは電源用の電池を必要としないため、電池消耗状況の管理や交換のための保守業務を必要としない。

 また、各センサと端末装置間の情報伝達は無線方式であるため配線工事がいらないことから、既設の住居等に容易に設置することができる。

 緊急コール機能、温度・湿度、開閉センサ、電力等による日常生活・安否確認機能、インターネット技術を用いた、コミュニケーション機能を有している。