ボクシーズ、電球が安否を教えてくれる見守りサービス「つながるライト」

2015年10月09日ぼくらのIoTニュースマガジン

 ボクシーズは、10月7〜10日まで開催されている「CEATEC JAPAN 2015」にて、電球とスマートフォンを活用した高齢者向け安否確認サービス「つながるライト」を紹介している。

 つながるライトは、Bluetoothモジュール内蔵の専用ライトとスマートフォンを活用したサービス。高齢者の住む家を対象に、トイレや風呂の電球を専用ライトに交換して利用する。

 ライトはスマートフォンの専用アプリと連携してクラウドに接続。あらかじめ専用アプリで「1時間以上点灯している場合、異常とする」「夜の7時〜10時に点灯しない場合、異常とする」といった“見守りルール"を設定しておくことで、ライトが異常が感知した際、クラウド経由で事前登録したメールアドレスに通知を行う。

 メールを受け取った家族や介護関係者は、ライトの利用状況から「倒れているかもしれない」「寝込んでいるかもしれない」と推測してその後の対応に役立てられる。

 ブースでは、専用ライト・アプリを使った安否確認の仕組みを実演。初期費用4800円〜、月額費用2980円〜の価格で提供しているという。