因幡電機産業、高齢者のあんしん見守りシステムを販売開始
2015年10月05日新建ハウジング
因幡電機産業(大阪市)は、高齢者のあんしん見守りシステム「安否ウォッチング AMS-100」の販売を開始する。
マンションオーナーや不動産管理会社へ向けた独居高齢者の日常生活の見守りのためのシステム。人感センサーにより高齢者の動きを常にチェックし、 長時間トイレを使用していない場合、家族や登録先にメールを発信する。構成機器はすべて無線式で配線工事は不要なため、既築物件にも低コストで設置・導入できる。
急速な少子化や団塊の世代の高齢化などに伴い、独居高齢者の割合は増加している。離れて暮らす家族にとって日々の安否確認は重要であることから、高齢者が安心して生活できる住宅とすることで、空き物件を減少させ、入居率の改善にもつなげていく。高齢者の入居リスクを低減する手法としても提案していく。