1万円台からのシンプルホームセキュリティ「Secual」、クラウドファンディング開始
2015年8月17日ASCII
Secual(セキュアル)は8月17日、窓やドアにセンサーユニットを貼るだけのカンタンホームセキュリティ「Secual」を、クラウドファンディングサイトMakuakeにて資金募集を開始した。
窓やドアに貼るセンサーとゲートウェイ、通知を受けるスマホアプリだけで構成されるシンプルなホームセキュリティ。賃貸住宅やアパートなど、引っ越しが多い人でも気軽に導入できるようにと商品化された。
センサーユニットは振動や衝撃、傾きを検出し、Bluetooth LEによりゲートウェイユニットと接続する。ゲートウェイユニットはコンセントに差し込んで使い、自宅のWi-Fiに登録しておく。センサーが侵入を検出するとゲートウェイ内蔵のスピーカーから大音量警戒アラームが流れ、登録したスマホに侵入が通知される。
Bluetooth LEの省電力機能により、センサーはCR3032電池×2個で約700日利用できる。センサーは幅70×高さ70×厚み8mm、ゲートウェイは幅70×高さ53×厚み25mm(ACプラグ除く)というコンパクトサイズ。一人暮らしのほか、高齢者の見守りや機材・美術館などでの盗難防止といった用途にも利用できるという。
ゲートウェイ1台に付き月額980円の利用料が必要となるが、システムは1万円台で導入可能と安価なのが特長。クラウドファンディング特典として、最小システム(ゲートウェイ×1台、センサー×3台、利用料1年間無料)が1万2500円で申し込みを受け付けている。