高齢者見守りサービス「ぱるメール」提供・ガスの検針を利用、ガスパル
2015年8月07日suumoジャーナル
大東建託グループの(株)ガスパル(東京都港区)は、LPガスの集中管理システムを利用して、独居老人などのガス使用量を離れて暮らす親族などにメールで連絡する見守りサービス「ぱるメール」を、8月3日(月)より開始した。
高齢化が進むにつれ、賃貸住宅でも高齢者の独り住まいや高齢者夫婦のみの世帯が増えている。「ぱるメール」では遠隔地をつなぎ、1日1回、見守られる方のガスメーターを検針、その使用状況をあらかじめ指定されたメールアドレス(最大3箇所まで)にメールでお知らせするというサービス。ガスの使用がなかった場合には、「ガス不使用のお知らせ」メールが届く。
サービスは、同社がガスを供給している全国19万戸のうち、65歳以上か、障がある方の加入希望者を対象に月額500円で提供する。