「宅配クック ワン・ツゥ・スリー」向こう三軒両隣の精神で配食

2015年5月22日けあNews

高齢者専門宅配弁当をフランチャイズ展開する株式会社シニアライフクリエイトは、全国300店を超える「宅配クック ワン・ツゥ・スリー」チェーンで配食サービスを提供する約6万件のユーザーを対象に、2015年5月~8月までの4ヶ月を強化月間とし『安否確認』と『認知症対応』サービスの向上を図る。

「腹八分目」と「心は十分目」の弁当を配食

第1弾として、5月~6月を「安否確認強化月間」と定め、向こう三軒両隣「良き隣人のような存在になるために」ユーザーである高齢者に配食する際、不在時であれば玄関先から自宅に電話をするなど、必ず声をかけて手渡しする。

場合によっては緊急連絡先へ確認をしていることが結果「安否確認」となっているのだ。特にこれからの時期、熱中症対策になる助言としてエアコンをすすめるなどを従来以上の徹底したサービス向上と強化を図る。

第2弾として、 7月~8月を「認知症対応強化月間」と定め、認知症の方への対応の心得である、「3つのない」“驚かせない"“急がせない"“自尊心を傷つけない"を実践する。

チェーン本部および店舗の従事者は、「認知症サポーター」養成講座に積極的に参加しており、認知症やその家族へ正しい知識と思いやりをもって対応しサポートしていく。

同社は、今後も「食」を通じて高齢者がいきいきと暮らせる環境づくりを目指していく。