「あんしん見守り」トライアルを開始 NTT西日本ら
2014年12月26日けあNews
西日本電信電話株式会社(以下、NTT西日本)と独立行政法人都市再生機構西日本支社、社会福祉法人協同福祉会は、住み慣れた地域で安心して暮らし続けられる街づくりのために、地域連携プロジェクト「あんしん見守り」トライアルを奈良市の富雄団地で、2015年2月より開始する。
トライアル実施期間は、2015年2月から3月の2ヶ月間。対象となるのは、高齢者世帯で、奈良市の富雄団地とその周辺地域に暮らす20世帯だ。テレビ電話を活用して行われる。
「あんしん」見守りトライアルは、同団地内にある社会福祉法人協同福祉会の事業所「あすならホーム富雄」を拠点として、NTT西日本のテレビ電話を活用し、見守りと相談サービスを提供するというもの。
NTT西日本の新商品「みまもりテレビ電話パック」が利用される。トライアルの内容は、実施期間中に、ワンタッチで「あすならホーム富雄」につながる「みまもりテレビ電話パック」の利用環境が各モニター世帯に提供される。そこで、相談ごとを受け付けていく。
「あすならホーム富雄」からの、定期的な声掛けによる見守りも行われる。また、富雄団地の現地募集案内所では、モニター世帯と同様のデモ環境が用意され、実際の利用シーンを体験することもできる。