高齢者の生活をインターネットでサポートするクラウド型見守りサービス
2014年12月07日けあNews
サービス付き高齢者向け住宅で、安心して暮らすために必要な見守りサービス。サービス付き高齢者向け住宅の増加によって、インターネットを活用した見守りシステムの需要が高まっている。
このような状況を背景に、日本アレフとファミリーネット・ジャパンは12月4日、サービス付き高齢者向け住宅に提供する「クラウド型スマートウェルネスシステム」の共同開発に関する業務提携を結んだと発表した。
TVやインターホンなどから必要な情報を提供するサービス、計測データに基づくヘルスケアサポート、介護が必要になった際にすぐにセンサー設備が整えられる環境など、将来にわたって継続的に生活の質の向上をサポートするシステムを開発する。
日本アレフはセンサー製品を手がけるメーカー、ファミリーネット・ジャパンは、マンション向け全戸加入型インターネット接続サービスを提供する企業である。
今回の提携で、センサー技術と集合住宅向けインターネットサービスの技術を融合させた、新たな見守りシステムの開発が可能となった。