一人暮らしでも安心の「高齢者見守りサービス」 /広島

2014年08月14日けあNews

 坂本電気工事は、今年3月に運営を開始した「高齢者見守りサービス」を本格始動させ、サービスアリアの拡大を目指す。

 単身高齢者の増加に伴い、高齢者の社会的孤立や孤独死が問題となっている。

 「高齢者見守りサービス」は高齢者の孤立を防ぐための、緊急連絡装置と定期訪問を提供する地域密着型のサービスである。

 月額3,980円(税別)で連絡装置、ペンダント、お元気センサーがセットになった「見守り連絡装置」、自動火災通報器とセンサーライトがセットになった「あんしん機器」、月1回30分の「定期訪問サービス」が利用できる。

 「見守り連絡装置」は緊急時に、連絡装置の緊急ボタンやペンダントのボタンを押して、体調の異変などを知らせるための機器。


 連絡を受けたコールセンターが安否の確認を行い、緊急事態の場合には救急車を呼ぶこともある。また、緊急連絡があった旨を家族や、同社が運営する高齢者向けの便利サービスに伝える。

 現在、サービス対象となっているエリアは広島県福山市、岡山県浅口市・笠岡市・井原市だが、ニーズの高まりを受けて、対応エリアを拡大していく予定だ。