高齢単身者、西日本に多く
2013年07月29日日経新聞
高齢者の孤独死のニュースが後を絶たない。2010年の国勢調査によれば、65歳以上の高齢者の単身世帯数は479万768世帯だった。10年前の同調査と比べると58%増となった。
各都道府県別に、全世帯に占める高齢者の単独世帯割合を算出したところ、最も高いのは鹿児島県の14.1%(小数点2位を四捨五入)、次いで高知県の13.9%、和歌山県の12.8%となった。10位までは西日本がならび、「西高東低」の様相だ。東日本で10%を超えたのは北海道と秋田県のみで、東京都は9.8%だった。