三井情報、クラウド型M2M基盤提供

2013年07月11日朝日新聞

 三井情報は、ネットワーク経由で利用するクラウドコンピューティング型の機器間通信(M2M)プラットフォーム(基盤)の提供を始めた。メーカーを問わずにさまざまな規格のセンサーに対応するほか、ビッグデータ(大量データ)解析に役立てるためのデータベースなどを利用できるのが特徴。

 第1弾としてM2Mテクノロジーズ(和歌山市)が人感センサーなどを利用した高齢者見守りシステム「絆ワン」の基盤として採用した。今後も企業など向けに利用を提案するほか、自社開発のサービスも順次搭載する。