スマホ活用し高齢者見守り 岩手県立大が実証実験

2013年04月19日産経新聞

 県立大社会福祉学部は、スマートフォン(高機能携帯電話)を利用した「高齢者見守り活動」の実証実験を始めた。高齢者の歩数や転倒の有無などの情報を管理するシステムで、結果を見て実用化を判断する。

 システムは、小川晃子教授の研究室とNTTドコモが共同で開発。滝沢村社会福祉協議会の協力を得て、同村内の高齢者約30人にスマートフォンを貸与した。6月28日までの実験期間中、各種情報がメールで同社会福祉協議会などに送られる。