トマト銀行、ALSOKと自社顧客向けに海外セキュリティサポートや安全対策 /岡山
2013年03月04日ソフトバンク ビジネス+IT
岡山県に本店を置く、第二地方銀行のトマト銀行は3月1日、同社の顧客のセキュリティ対策ニーズの高まりを受け、綜合警備保障(以下、ALSOK)と提携し、セキュリティサポートに関するビジネスマッチングを開始すると発表した。
今回の提携により、ALSOKの持つ国内外でのネットワーク、リスクマネジメントのノウハウや各種セキュリティサービスを活用し、トマト銀行の法人・個人顧客のセキュリティ対策をサポートする。
法人向けには、海外セキュリティサポートサービス簡易診断の実施(無償)、海外進出における安全対策セミナーの実施(無償)、海外安全対策マニュアル作成サポート、海外セキュリティコンサルティングの実施、海外におけるセキュリティサービスの提供およびセキュリティシステムの販売(ALSOKの海外関連会社にて実施)、国内の事務所、店舗などの保守・警備サービスの提案といったことを行う。
個人向けには、ホームセキュリティサービスの提案、高齢者向け安否確認(見守り)サービス(ALSOKシルバーパック)の提案などを行う。
企業の海外進出が加速するなか、海外の生産拠点などのセキュリティ対策の重要性が高まっているほか、少子高齢化の進展にともない、個人の顧客で高齢者の安否確認(見守り)やセキュリティ対策などのニーズも高まっていたという。