高齢者見守り指導員講座人気

2012年12月24日中国新聞

 福山市が今月始めたお年寄りの見守り活動の「インストラクター」養成講座が人気を集めている。地域包括支援センターや介護事業所の職員を対象にしたところ、予定した50人の2.4倍に当たる121人の応募があった。

 講座は全5回で無料。本音を聴き出すノウハウや守秘義務の知識、一人暮らしのお年寄りが増えた現状などを学ぶ。修了者には、市社会福祉協議会(社協)が民生委員や自治会役員たちを対象に開く講座で講師を務めてもらう。医療や介護の知識を生かした地域活動の支援を促す広島県内でも珍しい取り組みという。

 福山すこやかセンターで20日夜にあった講座には、55人が参加。市社協の職員が、近所付き合いを好まない人が増えて民生委員や自治会役員たちが苦慮している現状を説明した。受講者本人がお年寄りの気持ちになり、どのような接し方が適切か理解を深めるワークショップもした。

 短期受講の希望もあったため、2日間で5回分を学べる集中コースも2013年1月末に開く。