孤独死「身近に感じる」半数 高齢者1人暮らし
南日本新聞×鹿児島国際大合同調査

2012年01月01日 南日本新聞


1人暮らしの高齢者のうち、孤独死を身近に感じている人が49.6%であることが、南日本新聞社と鹿児島国際大学が鹿児島県内4市町で行った合同調査で明らかになった。また31.1%が、災害時の避難の際、手助けが必要と答えた。

 「孤独死を身近に感じるか」では「非常に感じる」13.5%、「まあ感じる」36.1%。収入が低いほど「非常に感じる」割合は高くなる傾向があった。
 
 男女別では、女性49%に対し、男性は53%だった。
「緊急時1人で避難できるか」では、「大いに人の手助けがいる」8.5%、「少し人の手助けがいる」22.6%だった。