千葉通信システム、住人の安否確認できる独居向けシステム発売

2011年12月29日 朝日新聞

 【千葉】千葉通信システム(千葉県富里市、渡辺正明社長)は、安否確認システム「ささえあい」を発売した。独居世帯の住居内にセンサーを取り付け、住人の安否状況を外部に知らせる。見守り隊など地域で独居世帯の安否を見回る取り組みを支援するのが狙い。価格は工事費別で8万円。初年度1000台の販売を目指す。

 赤色回転灯、本体、室内用センサー三つ、玄関ドア用センサーで一組。軒先に回転灯を取り付け、室内用センサーを居間、玄関、トイレの3カ所に、玄関ドア用センサーを玄関扉に、本体を家屋内にそれぞれ設置して使う。センサーが住人の動きを12時間以上感じ取れないと回転灯が光る。