豊中市、独居高齢者などを定期的に見守る「安心協力員制度」を来春より開始
2010年01月26日 ケアマネジメントオンライン
豊中市と豊中市社会福祉協議会は2010年4月より、高齢者宅を見守り巡回する「安心協力員制度」を実施することがわかった。
同制度は、ひとり暮らしで生活に不安がある高齢者の自宅を、安心協力員が定期的(1か月に1回)に訪問するサービス。重ねて訪問することで顔なじみの関係をつくり、緊急時やその他の支援事業などを紹介していく。
対象となるのは、75歳以上のひとり暮らしで、介護保険の要介護認定を受けていないことが条件。社協職員である「地域福祉コーディネーター」が面談を行い、希望者に安心協力員を紹介する流れとなる。
登録には年間費2000円と、利用料1回800円がかかる。協力員は安否確認だけではなく、別途有料サービスとして、急病時の緊急の買物のお手伝いや入院時の手続き・連絡の手助け、緊急通報システム利用時の鍵預かりなどをサポートする。
■問い合わせ
・豊中市社会福祉協議会
豊中市岡上の町2-1-15
電話: 6848-1279
・豊中市健康福祉部地域福祉課
豊中市中桜塚3-1-1
電話 6858-2219