お年寄り見守りサポーター 熱心に制度学ぶ 上京社協が研修会/京都

2009年11月25日 京都新聞

 上京区社会福祉協議会は24日、京都市が先月に募集を始めた「一人暮らしお年寄り見守りサポーター」制度の研修会を、同区のルビノ京都堀川で開いた。約100人が参加し、熱心に制度を学んだ。

 同制度は、地域の人が見守りサポーターに登録することで、近所のお年寄りを見守り、孤独死などの防止を目指す。研修は、制度の意義を知ってもらい登録者を増やそうと開いた。

 市御池地域包括支援センターの三浦ふたばセンター長が「日常的な見守りや声かけが、孤独死や虐待から高齢者を守る」とし、「地域が高齢者を見守ることは欠かせない」と話した。